こんな風に悩んでいませんか?
本屋さんやネットで見てみても、色んな本がありすぎて選ぶのも大変ですし、買うならちゃんと読みきれるものがいいですよね。
そんなときのために下記の内容を解説していきます。
私はもともと読書が大嫌いでした。活字を読むと、なぜか喉が渇く現象が起こるほどでした。
でも2019年から読書を習慣化したいと思い立って、少しずつですが本を読むようになり、今まで読んできた本の数は396冊です。(2022年1月現在)
ここまで読めるようになったのは、自分の好きな本のジャンルがわかったからです。読書嫌いな方はぜひ参考にしてください。
読書嫌いを克服したアラサー女子オススメの本のジャンル
読書嫌いが読書好きになったきっかけを作ってくれた本のジャンルは以下の5つです。
それぞれどういう本なのかを解説して、オススメの本を1冊を載せておきます。
コミックエッセイ
コミックエッセイは、作者が日常で起こったことや体験したことをもとにして書かれたマンガです。
フィクションのものもありますが、普通のマンガとの違いは、日常や現実を題材にしていることです。
呪術廻戦みたいな呪術や転スラみたいな転生など非日常・非現実的なものは扱っていません。
コミックエッセイはマンガなので文字数が少なく、短編集になっていることが多いので、数ページで1つの話が終わります。
活字に慣れていなくてもサクサク読めます。また、文庫本になっているものも多く、持ち運びもしやすいので、通勤などの移動時間にパッと読めるのも便利です。
コミックエッセイの醍醐味は作者の考え方や物事のとらえ方を知ることができるところです。
他人の人生を経験することはできませんが、コミックエッセイではそれを見ることができます。
他人の人生を見ることで、自分の考え方・価値観との違いや共通点がわかり、その考え方や価値観の幅を広げるきっかけになります。
簡単に読めるうえに、自分の人生観について考えるきっかけになってくれるので、まずはコミックエッセイから読むことをオススメします。
詩集
詩集は文字通り詩を集めた本です。詩自体は短い言葉で作られているので、その寄せ集めであっても普通の本よりかなり早く読み終わります。
1冊読み切ったという達成感を簡単に味わうことができます。
ただ、普通に読むだけでもいいですが、詩は作者の感情や見た風景から感じとったものを短い言葉で表現されているので、それを想像しながら読むのは思っているより楽しいです。
学生の頃授業で詩を読まされても、イマイチピンとこなかったことありませんか?その詩を大人になった今読んでみると、
”そういう時あるなぁ”
”なんとなくそれわかるなぁ”
という共感の気持ちが湧いたりします。
詩の中には、何が言いたいのかわからないものもあります。特に昔のものは私はさっぱりわかりません。
詩の意味がわからなくても、写真や絵と一緒だったら、それを見るだけで心がほっこりするものがたくさんあります。
自分には理解できないと毛嫌いせず、ちょっと手にとってみるといいですよ。
絵本
大人が絵本?と思われるかもしれませんが、絵本はものによっては、絵も物語もかなり作り込まれています。
大人になって忘れてしまった生きる上で・人生において大切なことを教えてくれるものが多いです。
子供の頃に読んだものでも大人になってから読むと感じ方の違いがあって面白いです。子供心を思い出させてもくれます。
物語は凝ってなくても、絵が可愛いだけで案外心が温かくなります。日常でそういうものに触れる機会がないならかなりの癒やしになると思います。
表紙がオシャレでかわいい絵なら飾るのもいいと思います。
暮らしの本
暮らしの本は主にインテリア・ファッション・美容・料理・家事などについて1冊にまとめられた本です。(暮らしの本という言い方は正式名称ではなく、勝手に私がそう呼んでいます)
本屋さんだと”暮らし”と書いてある棚に置いてあります。
他の人が普段の生活でどういうモノを使っているのか知る機会ってあまりないですよね?
それを簡単に知ることができるので、巣ごもり時間を充実させるためのヒントやきっかけ作りになります。
それに写真が多く使われているので、文字数が少なくて読みやすいです。
個人的には暮らしの本を読んだ後や、読んでいる最中から部屋を整えたり、家事をやりたくなったりするので、やる気が出ないときに読むようにしています。
エッセイ
エッセイはコミックエッセイのマンガがないバージョンです。これまで紹介したジャンルの本を読み
慣れてから手に取るといいと思います。
コミックエッセイだと、絵が描ける作者に絞られてしまいますが、エッセイは有名な芸能人なども出版していて、より多くの人の日常や考え方を知ることができます。
エッセイの中には、価値観をを押し付けるような書き方や、偏った考え方で物事をとらえた書き方をする作者がいます。
そういうエッセイは不愉快な気持ちになる場合があるので、その作者の作品は避けるようにするといいと思います。
逆に、この人のエッセイ好きだなと思える作者を見つけられたら、その人の作品を読んでいくとハズレを引くことが少なくなりますし、何より読んでて楽しいと思います。
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